ジュリー・ベルトゥチェリ(監督・脚本)
Julie Bertuccelli (Director /Screenplay)
1968年2月12日生まれ。フランス・ブローニュ=ビヤンクール出身。
1993年にアトリエ・ヴァランのドキュメンタリー・コースで学んだ後、彼女はアルテ、フランス3、フランス5で10本ほどのドキュメンタリーを製作した。初の長編映画『やさしい嘘』は2003年カンヌ国際映画祭の批評家週間のグランプリ、セザール賞の新人監督賞、マルグリット・デュラス賞、ミシェル・ドルナノ賞など、フランス国内外で20以上の賞を受賞した。長編2本目の『パパの木』はシャーロット・ゲンズブール主演で、オーストラリアで撮影され、2010年カンヌ国際映画祭のオフィシャル・セレクションのクロージング作品として上映された。『バベルの学校』(13)、『Dernières nouvelles du Cosmos』(16/未)の2本のドキュメンタリーは、どちらもセザール賞候補となった。本作は自身にとって長編映画3本目となる。